たくさんたくさんあった衣類。
勿体ないから、いつか着るかも。
そんな風に思って抱え込んでしまっていた衣類を選別して、処分したり着尽してみたり。
そんな風にして衣類を少しづつ片付けしてきました。
冬から春に季節が代わるときも思い切って処分。
そうすると、思いもよらぬ困ったことが!
身軽になったタンスの引き出しが勝手に開くようになってしまいました。
嬉しいけれど、ちょっと厄介。
地震対策も兼ねて、こんな手軽な対策をしてみました。
タンスの引き出しが勝手に開くのはどうして?
ここ1カ月ほど、勝手に引き出しが開く現象が起きています。
仕事から帰って来て、部屋に入るとほぼ必ず開いています。
また、タンスのどこかの引き出しを閉めると同様にこの上2段の引き出しのどちらかが開きます。
引き出しの中身が軽くなった
まずひとつめの原因は単純に引き出しの中身が軽くなったから。
下の方の段はそれなりに重みがあるのですが、上の方の段は私の身長では届きにくいのであまり使わないものやシーズンオフのものが少しだけ入っています。
このタンスは引き出しがスライドレールでもともと引きが軽いのですが、中身が軽くなったことで、どこかを閉めると押された空気の勢いで押されて開いてしまうのですね。
朝の急いでいるときに洋服を取り出して勢いよく閉めると、これらの引き出しが必ず勢いよく飛び出てきます。
あ~ん、もうっ!! と思いながら引き出しを閉める。
これ、精神衛生上良くないですよね。
タンスの上も軽くなった
以前はタンスに入りきらないもの、他に置き場所がないものを収納ケースに入れてタンスの上に置いていました。
洋服の片付けとともに、これらの中身も少しずつ整理して。
タンスの上に物が何もない状態まで持って行きました。
これだけでも随分な重さだったと思います。
軽くなった引き出しが振動で開く
タンスの中身と上の両方が軽くなりました。
家の前を宅配便のトラックなどが通ると、地面からの振動が来るのですが、恐らくその振動でも引き出しが開いているのだと思います。
洋服の出し入れの時にほかの引き出しが開けばすぐに閉めるのですが、帰宅後にも開いているとなるとこれが要因だと思います。
地震対策も兼ねてこんな仕掛けを
タンスが軽くなったんだなぁ~、と喜んでばかりも居られません。
こんなにするすると引き出しが開くのは、地震が来た時にどうなるか心配です。
そして何よりあずましくない。
(注:北海道弁です。塩梅が良くない、適切でない、面倒臭いなどと言う意味ですが今の気分にぴったりなのはやっぱりこの言葉)
だって、洋服を出し入れするたびに、いちいち引き出しが開いてそれを閉めると言う動作が余分に発生するわけです。
面倒この上ありません。
衣替えの手間、洋服を選ぶ手間、片付けの手間、これらを省きすっきり暮らすために片付けしたのに、要らぬ手間が増えては本末転倒です。
たったこれだけ、試してみました
厚めの段ボールを切って。(7cm×20cmくらい。適当)
タンスの下に挟み込む。
タンスの上部を押してタンスを傾け、少々お行儀が悪いですが、足で押し込みました。
前側の左右に入れました。
もう少し厚くても良かったかな。
様子を見てまだ引き出しが開くようなら、もっと厚くするか、ベニヤ板の切れ端などを入れてみます。
タンスの外も中もすっきりは気持ちいい
何はともあれ、嬉しい悲鳴なのです。
・しわにならないようなものを選んで隙間に詰め込んだりしなくていい
・何が入っているか把握できているから、選ぶのも早い
それから、タンスの上の収納がすっきりなくなって、その空間を見るのが心地いい。
これはタンスがある部屋の一角です。
タンスの隣にある家具は娘のお下がりだったりします。
ステレオが乗っているのは、次女のかつての机。
今は受験生なのでもっと大きいものに取り換えました。
下の引き出しは姉妹二人の机のデスク収納に使っていたもので、今は化粧品と文具類が入っています。
本当は脚付きのおしゃれなチェストが欲しいところですが、コレ!と言うものがみつかるまでこのまま。
その反面、ここの中身自体をもっと減らして収納棚(ここには映っていない)のみに収まるようにして、このデスク収納を撤去しようかなと思ったり・・・。
左端の灯油ストーブは年中出しっ放し。
夏でも雨の日などはふんわりストーブを付けたい気温の日があります。
そして夏にはストーブの横に扇風機が登場するという妙な光景が生まれます。
まだまだ改良と片付けの余地が山ほどありますが、少しずつ理想に近づいてきています。
心地よい空間、出来上がるといいな。
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