季節の変わり目、洋服の衣替えをきっかけにすっかり片付け熱が高まっています。
先日は、次のシーズンも着る冬物を片付けて、春・夏・秋物を出しました。
そして取りあえず出したこれらの季節の衣類を、熱が高まっているうちに選別してみました。
まだ着る?もう着ない? その選定の秘訣はやはり着てみること
最高時、私は押入れ用の大きな衣装ケースに5個以上の洋服をため込んでいました。
それは全部の量ではなくて、その季節に着ている洋服、タンスとクローゼット以外に、です。
たくさんあって、シーズン中の服を出し切れずに、着ようと思っているものだけを出していました。
出しているもの以外の服を着たいときは、衣装ケースから引っ張り出すのです。
しかし、そもそもたくさんあって衣類をきちんと把握できていないので、取り出してまで着たり、逆にお目当ての服が見つけられないこともしばしば。
そんな状況を打破したのは、大量にある流行を過ぎたブーツカットパンツを片付けしようと思ったことです。

このことで、ちゃんと着てみて判断することがとても大事だと気が付きました。
単に広げてみただけでは「今着るべきかどうか」「今も着られるのか」がわからないのです。
・高かったから
・気に入っているから
・前に着たときは格好良かったから
そんな理由で捨てるのをためらってしまい、タンスの肥やしどころか、衣装ケースの肥やし、になっていました。
以来、面倒でもまずは着てみることにしています。
そうすると、広げただけではわからないことがたくさん見えてきます。
・体型に合っていない
・流行の形ではない
・痛んでいる箇所がある
これらの発見をすると、潔くさようならすることができます。
昨年着ていないものを、着てみる
昨年着たものは、捨てるかどうかの判別がまだつきます。
しかし、2年着ていないと着用感を意外と忘れているんですよね。
なので、今回も脱いだり着たりを繰り返しました。
そうしてやはり、大発見。
全く捨てるつもりがなかった服が、もう着られないと判明しました。
今回処分した洋服の主な理由は・・・
・今のシルエットではない
・体型と年齢に合っていない
スキニーパンツが流行り始めた頃、トップスも体のラインを出すようなシルエットが多かった時期があります。
それから徐々に、トップスはゆるめになりオーバーシルエットの物が主流になってきました。
私は以前の職場では制服があったので、私服を着るのは休日のみで、1カ月に4~5日。
洋服自体は特段痛んでいないけれど、今どき体のラインがしっかりと出るニットはあまり見かけないし、何よりアラフィフの私にはボディーラインを出し過ぎるものは似合わない気がします。
同じ理由で、カットが深めのVネックももうあまり似合いません。
と言うわけで、それらのニット類やTシャツなどを処分することにしました。
細身のチュニック丈です。
お尻もすっぽり隠れます。これにスキニーを合わせていました。
身幅を計ると、25cm。かなり柔らかいニットですごく伸びます。
体のラインがくっきりと出ます。
これに、ゆったりシルエットのカーディガンとかを羽織っていましたよね。
まだあります。
よくも、大切に温めていたものです。
このほかに、似たような形の夏物のニットも処分です。
今回は合計15枚ほど。
これからは、大切にゆっくりと増やす
これで、春・夏・秋物でパンパンになっていたタンスも引き出しの開閉がきちんとできるようになりました。
しばらくは買い足さずにあるものをきちんと着ることを第一にして行こうと思います。
買うとすれば、あれもこれも、ではなく。
その年のシーズンにきちんと合うものを少しだけ。
ちゃんと愛用して着まわして、くたびれたからさようなら、と言えるようにしたいです。
今シーズンからは少しずつ叶えて行けそうな気がします。
この冬シーズンの洋服の片付け記事はこちら


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