【片付け】冬物の洋服を買わなかった私が気付いた、洋服の片付けの視点

日々のつぶやき
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モノが多いのをどうにかしたい。
そう思い始めてそろそろ2年になります。

そんな私がここ2年で実施していたことは、不要なものを捨てて行くことと、それからあるものを使い切るようにして買わないことでした。

今シーズンの冬物は何も買わなかった

実は、今シーズンの冬物は何一つ買い足しませんでした。
洋服はもちろん、インナーやタイツまで本当に何一つ買っていません。

こんなことが出来るんだなぁ、と自分でも思うくらいに難なく過ごせています。
手持ちの物が多いから、と言えばそれまでなのですがあるもので着回しできてしまいました。

もともとベーシックなデザインの洋服を買う傾向にあったということも、着回しできた理由かも知れません。

また、年末に大量にあったパンツを全部履いて、大幅に処分をしたことで今着られるものとそうでないものをしっかり見つめ直すことができました。
このことはそのあともパンツに限らず、衣類全部に対して持つべきか捨てるべきかをきちんと判別するいいきっかけになりました。

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おかげで、今着られるものだけを残すことができたので今シーズンは何も買わなくても良い状態にできました。

洋服を手離すときの視点

好みも、体型も、流行も変化している

年齢を重ねると体型も少しずつ変わり、今まで着ていた洋服のラインが格好悪くなって来ることもあります。

それから、パンツを例に取ると
・ストレート
・ワイド
・スキニー
・ブーツカット
・フレアーやベルボトム
など、形によって分けられますが、流行がまたやって来ても前の流行のときとは形が微妙に違います。

そう考えると、自分に必要な洋服は
・体系に合っていること
・年齢に合っていること
・上の2点を踏まえて流行の形であること
・もしくは普遍的なベーシックなものであること
こんな要素を持ったものだけを手元に置くのが理想ですね。

ライフスタイルに合っているかどうか

洋服を処分する中でどの洋服を残すかを決める中で大きな要素のひとつだと思います。

私は実はジーンズを初めて買ったのは、なんと長女が生まれてからでした。
それまではとにかくスカート派だったのです。
アウトドアもあまり好きではないので、カジュアルな洋服はほとんど持っていませんでした。

しかし、子供が生まれてからはスカートでは居られないシーンも増えてきて、ジーンズと何本かの綿のパンツを買いました。

子供たちが小学生になってからやっと少しずつスカートを履き始めたのですが、独身の頃に履いていた膝上15センチのミニスカートなどはもう履けない年齢&そんなに短いミニスカートは流行っていなかったこともあって全部処分しました。

それからはすっかりパンツの方が多くなり、先に書いたように大量のパンツを持つようになってしまいました。

また、転職や退職などをきっかけに着なくなる洋服もありますね。

こんな風に、ライフスタイルが変わると着ない洋服が出てくるので、今やこれから先また着る機会があるのか?も処分すべきかどうかの大きな判断材料です。

洋服を処分するメリットとデメリット

洋服の数を減らすと、1枚1枚の洋服の登場回数が多くなります。
そうすると当然、痛みも早くなります。

お気に入りの洋服を何度も着て、結果、痛んで着られなくなる。
それはちょっぴり寂しいことでもあります。

でも、
・お気に入りをいつも来ているから気分がいい
・着られなくなったら新しいお気に入りを買う楽しみが来る

ここが片付けをして洋服を減らしたことの良さかなと思います。
洋服の数が少ないと確かに痛みは早いです。
しかし、いつもいい気分で居られるし、次に買うときは本当に欲しいものだけを手にできることも心の贅沢ですよね。

最後に

そうして、お気に入りだけを着て新しいお気に入りを買うことを繰り返していく。

それって、つまり、いつもいい気分だということ。

収納場所に困ったり、タンスやクローゼットがいっぱいで飽和状態になっていたりすると、洋服ってなんだか単なる裸でなければいいもの、のように成り下がって、1枚1枚がぞんざいな存在になってしまう気がします。

私の洋服はあまりにいつも着ているので、今シーズンで終わりかな?と思うものも出てきました。

来年の秋には冬を待って新しい洋服をゆっくりと選んでいるかも知れません。

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