ずっと前に使っていたテーブル。
楕円形を少し変形させたような形でとても気に入っていました。
かわいいラウンド型で、子供たちは「たまごテーブル」と呼んでいました。
ところが他の家具を置いたりする都合で使わなくなり、何年もしまったままになっていました。
やっと置けるようになったのですが、表面の変色などが気になったので、色を塗り替えることにしました。
ペイントするために揃えたもの
まずはホームセンターで材料を調達。
100均で済ませようかな、と思いつつもホームセンターに行きました。
・サンドペーパー(#120)
・刷毛
・ペイント剤(ウォールナット色を購入)
・薄め液(刷毛を洗ったり、はみ出たペイント剤を拭いたり薄めたりする)
作業開始です!
作業前の「たまごテーブル」はこんなのです。
マニキュアを落とすときに、除光液のついたコットンを直接置いてしまい、何か所か色抜けしてまだらになっています。
全体にやすりをかける
ペイント剤が乗りやすいように、全体にやすりをかけて表面を削ります。
写真ではわかりにくいですが、表面のニスを全部剥がすような感じでやすりをかけます。
すっかりつやがなくなりました。
ペイント剤を塗る
好みの状態になる様にペイント剤を塗っていきます。
色の状態によっては重ね塗りをします。
これは、1回塗ったところです。
と・・・このあと、大ピンチを迎える!
ペイント剤1回目を塗った後は、まずまずの出来だなぁと楽観的に思っていたのですが。
容器の説明通りに2回目を塗ったところ、単なるベタ塗り状態に。
あらら・・・これなら100均でリメイクシートを買って来て張った方が良かったのでは?という状態に。
薄め液で薄めるも、ただのまだら状態で収拾不能。
何かをやればやるほどぐちゃぐちゃになります。
(もうあきらめていたので写真は撮っていません)
新しい助っ人、投入
新しいの、買おう。
これは捨てよう、と思いつつも最後の悪あがき。
ホームセンターでニスを買いました。
マットな仕上がりではなく、色のついた透明感のある仕上がりになるニスを投入!
まだらベタ塗り状態になったテーブルに、再度やすりをかけて均一に色を剥げさせました。
そして、ニスを3度ほど重ね塗り。
できた~!!
暗すぎないこげ茶で、程よくアンティーク風?になりました。
諦めないで良かった~。
と言いますか、この状態になるようにやすりをかけるのを手伝ってくれたのは父であります。
大工さんは木の状態を良くご存じでいらっしゃいまして、いつも様々な木を見ているので「こんな風にしたい」と既製品の写真を見せたら、うまい具合に仕上げてくれました。
何はともあれ、私の部屋に落ち着いた雰囲気を醸し出してめでたく置かれることになりました。
最後に
最初に使ったペイント剤はフィトンチッドを利用して云々と言う商品だったのでニオイはあまり気にならなかったのですが、後で使ったニスは普通に臭くて。
夏場に外でやるべきだったと反省しています。
数日、家中をニス臭くさせてしまい、家族皆さんごめんなさい。
モノが少ないすっきりした部屋で、このテーブルで手帳やノートを書いたら楽しいだろうなぁとわくわくしています。
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