面倒くさがりさんこそ、ミニマムな生活がおすすめ

日々のつぶやき
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シンプルでミニマムな暮らしをしている方は、私から見ると、とても丁寧でマメで、きちんとしている人という印象を持っています。

でも、私自身は、シンプルでミニマムに暮らしたいとは思っているけれど、そう言った方とはとてもかけ離れていて。

ただ単に。

家事をさっさと終わらせて、ゆるゆるだらだらしたい!!

と言う自堕落な願いのもとに、いかに楽チンに済ませるか、ということが大前提なのです。

基本的には面倒くさがりなんだと思います。

ミニマリストを目指すといいこと

1、ものが少ないと収納場所も少しでいい
2、収納場所や家具が少ないと掃除が楽
3、どこに何があるのかすぐにわかる
4、ものが少ないと片付けが楽で早い
5、片付けや掃除に手間がかからなくなるので時間ができる!
6、好きなものだけに囲まれて暮らせる

特に、3番は重要です。

片付けは取りあえず定位置にぽんぽんと戻していけばいいのですが、掃除となると大変です。

掃除機を出すのも面倒だし、ホコリが溜まった家具を掃除するのもうんざりします。

でも、ものが少なくて収納場所や家具が少ないと、拭く場所も少なくて済むし床に置かれている家具が少ないと掃除機をかけるのがとても楽なんですね。

楽だと掃除の頻度を増やしても苦ではないので、いつもきれいにしておけるのです。

前に、喘息の娘のことで掃除について書いたことがあるのですが、(喘息&アトピーのホコリの少ないおうちのつくりかた)ものを出しておかない、飾らないというようにしておくとホコリの掃除も簡単です。

他に、私が感じているのは、空間が広いと気持ちがいいなということ。

広い空間があって、それを広々と使うんじゃなくて自分自身はぽつんと丸まってるのがなかなか心地いい。そこから、あ~広いなぁと眺めてるのがいいかな・・・。

そうして、その結果。

5番、6番に繋がっていきます。

掃除や片付けにかかっていた時間が無くなって、好きなものだけに囲まれた空間。時間もたっぷりある!

さて、その心地よい空間で、何をして過ごしますか?

収納は腹八分目で

これは、私が出来るだけ心がけていることです。

ストック用品の居場所を確保しておく

何をどこにしまうか決めて片付けるとき、特にストックを持つ必要があるような化粧品や洗剤や食料品などは、ストックを買ったときに一緒に置けるスペースを作っておくこと。

私は基礎化粧品や洗剤はネットでまとめ買いをすることが多いので、特に必須条件です。

買って届いたのはいいけど、しまう場所がなくて違うところに押し込んで、色んなところがぎゅうぎゅうになるのも困りますが、何よりも「ないと思って買ったらまだあった」現象を防止することに役立ちます。

それから、ここが私のいい加減なところなのですが、収納場所に余裕があると、忙しい時にもとにかく所定の場所に放り込んでおけばいいのです。

そうするととりあえずは所定の場所に戻るし、後から、あれ?どこにしまったかな?と探し物をすることも少なくなります。

余談:うちの母の場合

私の母は私とは正反対で、ものをたくさん持つ人。

洗剤、調味料、歯ブラシ、ラップ類、タオル・・・いっぱいストックがあります。安いからと買ってきては「あ、まだあった!」、数カ所にストックが散らばっているので「あ、ここにもあった!」を地で行く人です。

先日も洗剤を買おうとしたので、止めました。

母:「あれ?もうないと思うよ~」

私:「いや、押し入れの下の段の右側の紙袋に入ってるよ」

母:「あれ~?そんなとこにしまってあったかな? まぁ、そう言うなら買うのやめようかな」

実は、勝手に家中の母が使っている液体洗剤の詰替用を数箇所から救出して一箇所にまとめました。まとめたものは一番多い場所に置いたのだけど、気がついていない様子。

詰替の液体洗剤だけで10個以上ありました。柔軟剤も5個くらい。

合成洗剤から液体せっけんに替えてもらおうと思っているのですが道のりは長そうです。

密かに、ストック減らそう運動をしています。

タンスの引き出しが閉まらない現象を回避する

また、何よりも腹八分目が大切なのは、タンスです。

洋服を着て、洗って、乾いたら畳んでタンスにしまう。

この「畳んでタンスにしまう」という工程が忙しい時は本当に厄介です。

でも、タンスの引き出しが腹八分目だったら・・・それぞれの居場所にポンポン入れていったあと「タンスがいっぱいで洋服がつっかえてる!」というイライラを感じることがありません。

前に見た五味太郎さんの絵本で、ステキな洗濯機が描かれていたのをとても覚えています。
洗濯から畳んでしまうところまでを全部やってくれるの。
アイロンまでかけてくれてる!
本当にあったらいいのにね。

拭き取れるものや、洗えるものにする

これはなかなか重要な要素。

カーテンやラグは、家の洗濯機や、もしくはコインランドリーでがしがし洗ったりしても大丈夫か?ということ。

洗える素材であることも大切ですが、洗える大きさかどうかも大事です。

私は木の板でもビニールクロスでもいいのですが、拭き掃除が出来る床の上に、必要な大きさのラグを置く。そのラグは洗えるものである。という事を基準にしています。

床や家具は何かをこぼしたりして汚した時に拭き取れるだろうか?ということなど。
または、汚れてしまったら捨てても構わないと思えるものかどうか。
自分でお手入れが出来て、かつ簡単でなければお掃除するのが嫌になってしまいます。

本当は、おしゃれな色の布張りのソファー、いいなぁと思うこともあるのです。

だけど。

「待てよ、これにコーヒーをこぼしたらどうなる?」と自分に問いかけます。

ものすごくがっかりするし、シミを取るために色んな手立てを使って疲れ果てるだろうな、と。

そして、買わなきゃよかった、って後悔するのももっと悲しい。

残ってしまったシミを見ては、もうそのソファーが素敵だと思えなくなるのも悲しい。

きっとそれは、きちんとお手入れが出来る人で万が一汚してもそれをきれいにすることが苦でない人や、その汚れや傷すらも使い込んだ証として愛せる人が持つものなんだと思います。

素敵だけど、私にはちょっと違うし、分不相応。
眺めてときめいて、おしまいにしておきます。

最後に

ここに挙げたのは、ミニマリストになるための方法のほんの一部。

たくさんあるモノを手離したり、掃除や洗濯をはじめとする家事を楽にしたりする方法はもっとたくさんあります。

えい、やぁ~!!と気合を入れなくても

イヤイヤ重い腰を上げなくても

基本的に面倒臭がりな私と一緒に「楽チンに心地よく」を目指して行ってもらえたら嬉しいです。

 

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