毎日、毎日、しなければいけないことがたくさんあります。
でも、しなければいけないことって、しなければいけないと思うから苦痛なのですよね。
しなければいけない と したい は違う
毎日やることがいっぱい。
家事は誰がやるの?という問題はまだまだ考え出すとキリがないから置いておくとして、自分や家族が暮らして行くために必要なことはたくさんあります。
あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ。
そう思っているとそのどれもこれもが、義務のような重荷のようなものに感じてしまいます。
時間が足りない、まだ終わってない、忙しい・・・。
しなければいけない、と思うとそれをやっている時はどうしても気持ちが後ろ向き。
やりたいことをやっているときは、楽しくてわくわくするのに。
自分で自分を縛らない
それは休日の夜の後悔から
私は今まで、休日にはあれをしようこれもやりたいといっぱい自分に予定を課していました。
平日は仕事と必要な家事をこなすので精一杯。
自分の時間はなかなか取れないので、読みたい本とか観たいDVDとか部屋をこうしたいとかハンドメイドで小物を作りたいとか、自分の趣味に関することは休日に、と思います。
今度の休みにはあの本を読もう、次の休みには縫い物をしよう。
平日の忙しい合間に、ふっとそんなことを思いつく。
休日の前の晩は眠るときに、明日はコレとアレと・・・と、いっぱい計画を立ていました。
でも、なかなかうまく行かないのです。
家族に買い物に連れて行って欲しいと頼まれたり、急いでやったほうがいいことが割り込んで来たり。
一人ぼっちで生きているわけではないから、自分が決めた予定だけで一日が終わるわけではないのです。
そうすると、休日の夜になるとしょんぼりした気分になります。
本読めなかったな・・・。
DVDは来週かな・・・。
自分の予定がうまく進まなかった後悔です。そして、私は自由な時間がないな、なんて思ってしまう。
計画立てるの、やめない?
毎週、毎週、しょんぼりした休日を送るなんて嫌なこと。
でもそれは自分のせいでした。
自分で自分に計画を押し付けるから。
家事も趣味も含めて、あれをやろうこれもしなくちゃと考え過ぎるからでした。
計画立てるの、やめよう。
休日は、必要最低限
そこで休日は必要最低限のこと以外、何も決めないことにしました。
洗濯、食事のしたく、リストアップした必要な食材の買い物と家族のために必ずしておく用事や買い物。
あとは決めない。
義務にしなければ、家事も楽しめる
何も決めていなくても、決めていた時と比べて休日にやっていることはそうは変わりません。
だけど、気持ちが全然違います。
家のどこかの掃除をするにしても、しなければと思っている義務感と、そうだココを掃除しよう!と思うわくわく感とは大違いです。
終わったあとの気分も全然違います。
あぁやっと終わった・・・と思うのと、キレイになった~!と感じるのとでは掃除をしたあとのそこを見る気持ちが全く違うのですよね。
こころの余白
MDノート、というノートがあります。
ダイアリーもあるのですが、マンスリーページには余白がたくさんあるのです。
【手帳 2023年】ミドリ 月間ブロック MDノートダイアリー A5 薄型
「「余白」には理由があります。」と書いてあります。
休日の予定もこれと同じ。
予定を管理することは大切だけど、決まった予定以外に「余白」があるのはとても大切なこと。
このダイアリーのページみたいに、こころの中にも「余白」があったほうがいい。
休日に感じたこと
昨日、必ずしておきたいことは、洋服をリフォームに出すことだけにしました。
実際は、リフォームに出して帰って来てから母と買い物へ行き、その後SNSを見ているうちに眠ってしまいました。
今までなら、寝て起きたあと、無駄に寝ちゃった!!とかもうこんな時間!とか〇〇してない!と思っていたと思います。
昨日は、寝て起きて「あぁぐっすり寝たなぁ。気持ちよかった~」と感じた自分に少し驚きました。
たまには、余白たっぷりの休日を過ごすのもいいものです。
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