脱三角コーナー!ぬるぬるや黒カビには、もう触らなくていい!

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キッチンの生ゴミ。
皆さんはどんな風に扱っていますか?

私は、シンクの中の三角コーナーを使うのをやめてから、臭いからも、三角コーナーのお掃除からも解放されました。

今日は、そのお話をしようと思います。

三角コーナー撤去のきっかけ

首都圏に住んでいた頃。
引っ越した年は、生まれ育った北海道とはまるで勝手の違う夏の暑さに、本当に参っていました。

朝炊いたご飯や残り物のおかずをそのまま置いておいてあっという間に腐らせてしまったり、生ゴミも例に劣らず、ものすごい悪臭を放っていました。

どうにかできないのかな・・・みんなどうしてるんだろう?

通販雑誌で生ゴミポットをみつける

その頃、通販雑誌でステンレスの生ゴミポットをみつけました。
届いてみると、特になんの変哲もない円筒形のフタのついた容器でした。
油こしフィルターのついていないオイル缶のような感じです。
これに、ただ単に穴あきでないポリ袋をセットしてゴミを放り込んで行くだけです。

これとは違いますが、こんな感じです。


三角コーナー 円柱型 プレミアム・ミズリード コーナーポット ステンレス製 【39ショップ】

ところが、これが臭くて水がダラダラ流れ落ちる嫌な生ゴミから私を開放してくれました。

生ゴミで気をつけたい2つのこと

生ゴミを腐らせないために気をつけたいのはこの2つです。

・水分を避ける
・空気に触れさせない

そして、この二つを実現するには・・・

・シンクの中に生ゴミ入れを置かないこと。
・調理後に都度すぐに捨てるか、蓋のついた生ゴミ入れを使う
・水が垂れない、通気しない状態でゴミの日まで保管できるようにする

これらのことを考えると、生ゴミ入れは色々ありますが私がベストだと思うのは、普通のポリ袋をセットできる容器やゴミ箱を使って、それをシンクの外に置いておくことです。

なぜかと言うと。

・三角コーナーをはじめとして、シンクの中に置いたりぶら下げたりするタイプは、生ゴミや袋に、調理中や洗い物をしている時に水がかかる。
・そしてそのゴミを捨てるために手で水分をしぼったり、更に袋に入れなくてはならない。
・置き型の使い捨て生ゴミ入れは、水を切るための穴が空いていたりするので、そのまま捨てると空気に触れやすくなるので、更に袋に入れて捨てなければならない。

穴の空いていないポリ袋に生ゴミを入れて、出来るだけ空気を抜いて口を閉じることで、水分が出来る限り少なく空気に触れにくい状態を保つことができます。

今使っているのは、こんなのです

以前は、フタ付きのステンレスや琺瑯の容器を使っていたのですが、何かにぶつかると、カンカンと音がうるさいので、古くなったのを機にプラスチックのものに変えました。

ダイソーで買ったゴミ箱を使用

これは、ダイソーで 200円の商品。
スイング式のゴミ箱です。フタは外して使っています。

以前はこの左側のを使っていました。
これはセリアで、乾物入れとして売られていたもの。(フタ付きです)

なぜ買い換えたかと言うと、ちょっと小さいから。

袋をセットしてみると下の写真のような感じです。
母が、「まだ袋に余裕があるから」と言って、こうして袋の口を立てて更にゴミを入れるので、よくゴミの雪崩が起きてしまいます。
それで買い替えることにしました。

セットする袋はどんなのがいい?

新しく買ったゴミ箱も、普通に市販されているポリ袋がそのまま使える大きさです。
高さ22cm、入口の円周は、53cmでした。
私は、スーパーで買い物をした時に食品を入れて持ち帰るポリ袋をセットしたり、コンビニで少量の買い物をしたときの小さめの買い物袋をつけたりしています。

また、今まで三角コーナーを使っていたのだとしたら、穴あきポリ袋やメッシュやストッキングタイプの三角コーナ用の袋を買っていたコストを考えると、新品のポリ袋を買うのと大して変わりません。

中身の見えないサニタリー袋もアリかも知れません。
これ↓は、セリアで40枚入り、税込108円。

ちょっとひと工夫すると、更に快適

生ゴミを捨てる時にちょっと気をつけると更に快適になります。

1、水分が多いものは単独で捨てる
野菜の皮や切れ端、肉の皮あたりはそのまま捨てて特に問題ないのですが、魚をさばいた後の内蔵や、水分の多い果物の種や皮などは、個別にそれだけを袋に入れて捨てたほうがいいでしょう。
他の水分があまりないゴミまで余分に濡れてしまうので、腐りやすくなってしまいます。
この時に、袋の中にチラシや新聞を敷いてから生ゴミを入れると水分を吸ってくれます。
また、これらのゴミは臭いが出やすいので、袋を二重にすると臭いを軽減できますし、燃えるゴミをひとまとめにした時に他のゴミとぶつかって袋が破けることの防止にもなります。

2、熱いものは覚ましてから捨てる
コーヒー豆の入ったフィルターや出汁をとったあとのゴミ類、お茶がらや煮出したお茶パックなど、熱いものは覚ましてから捨てると他のゴミが腐りにくくなります。

三角コーナーをやめて良かったこと

三角コーナーをやめて良かったな、と思うことがいくつかあります。

1、生ゴミを捨てるとき、汚くない
三角コーナーをやめてからは、生ゴミ袋は濡れた状態ではありません。
水に濡れて、汚れた水分がポタポタ落ちる三角コーナーの生ゴミを触らなくて良くなりました。

2、臭いが減った
生ゴミは燃えるゴミの日まで保管しなくてはなりませんが、ゴミの日までの臭いが減りました。

3、三角コーナーを洗う作業がなくなった
それまで、プラスチックをはじめ、ステンレスや銅なども試したし、通常の穴あき、パンチングやメッシュタイプなども試したのですが、三角コーナーを使っている以上はそれを洗う作業は避けられません。
でも、その手間が、なくなりました。

4、シンクもカビにくくなった。
三角コーナーを置いているところは、きれいにしているつもりでも通気性が悪かったり、汚水が流れ落ちたりするのでどうしても汚れやすくなります。三角コーナーを置く事によって起こるシンクの汚れがなくなったので掃除の手間が更にひとつ減りました。

え~、ホント?と思う方は、試しに数日間、ただ単に普通のポリ袋に生ゴミを入れて捨ててみて下さい!

脱三角コーナー、オススメです。

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