洗濯用の固形石鹸が切れたので新しいせっけんを買いました。
切れた、と言うよりもうっかり買ってしまった固形せっけんの具合が良くなかったので買い直しです。
うっかり買ってしまった固形せっけんは・・・
SNSやブログなどでもよく見かける、ブルーグリーンの固形せっけん。
愛用している方も多いようだったので安心して何も見ずにポンと買い物かごへ入れてしまいました。
家についてパケージの裏側を見ると「蛍光増白剤」の文字が。
蛍光増白剤とは?
蛍光増白剤は、染料の一種で、太陽光のなかの目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青色の光(蛍光)を放出する物質です。
ブラックライトに当てると青白く光ります。
見た目の白さを増す効果があり、市販の白物衣料の多くは、製造段階でこの蛍光剤が使われています。
洗濯を繰り返しているうちに徐々に落ちていきますが、それゆえに白さを保つために洗濯洗剤に配合されていることが多いのです。
製品に配合する場合は表示義務があります。
通産省通達:
・家庭用品については蛍光増白加工は必要最小限にとどめ過剰加工にならない
・乳幼児用製品についてはできる限り避けること
食品衛生法:食器、器具、容器等への使用不可
日本薬局方:脱脂綿、ガーゼには使用不可
環境への影響:十分に解明されていませんが、蛍光増白剤の原料であるスチルベンに環境ホルモンとしての作用があると考えられています。また、蛍光増白剤は環境中ですみやかに分解すると言われていますが、実際には河川や海洋、地下水からも検出されています。
安全性:急性毒性、慢性毒性、発ガン性などの問題はないとされていますが、使用量や個々の体質やアトピー性皮膚炎の場合、人によっては皮膚への刺激やアレルギー反応を起こすことがあります。
蛍光増白剤入りせっけんを、実際に使ってみました
固形せっけんは、主に娘の制服のワイシャツの襟汚れを落とすために使っています。
蛍光増白剤入の固形せっけんで洗ってみると、確かに本当に真っ白になりました。
靴下や食べ物のシミ、スニーカーなどが真っ白になると評判ですが正にその通り。
納得です。
みんなが使いたくなるのが、すごくよくわかりました。
ところが、数日後。
洗濯をしようとして洗濯物かごをのぞいてみて、私はものすごく反省しました。
ワイシャツの襟に血が付いていました。
きっと、首が痒くなって掻いて血が出たのですね。
蛍光増白剤が入っていると知りながら使ってしまい、痒い思いをさせてしまいました・・・。
本当に申し訳ない。
今までずっと何も添加されていないせっけんばかり使っていたので、蛍光増白剤が娘に合わないと、全く考えもしなかったのでした。
せっけんを探す
固形せっけんがなくても、部分洗いも粉せっけんを使えば問題ないのですが、今まで使っていたせっけんの他にどんなものがあるかとても気になったので探してみました。
(今までは作業所の方が作った手作りせっけんを使っていました。)
ダイソーでみつけた高純度の固形せっけん
ドラックストアやスーパーなどにも売られているのは知っていたのですが、安く買えたら嬉しいですよね。
そこでダイソーへ行ってみました。
ミヨシ 洗たく用 NEW純せっけん
天然油脂が原料で人の皮脂汚れに強い。無香料・無着色
成分:純石けん分(98%脂肪酸ナトリウム)
希望小売価格 (税抜):120円
容量:190g
〈成分詳細〉
純石けん分(脂肪酸ナトリウム)
水 :機能維持成分
ヤシ脂肪酸 :泡の安定成分
エチドロン酸 :変質防止成分
EDTA-4ナトリウム: 変質防止成分
ミヨシ 台所用せっけん 白いふきん洗い
ふきん用は食用油脂を使用しています。無香料・無着色
成分:純石けん分(98%脂肪酸ナトリウム)
希望小売価格 (税抜):120円
容量:135g
〈成分詳細〉
純石けん分(脂肪酸ナトリウム)
水 :機能維持成分
ヤシ脂肪酸 :泡の安定成分
グリセリン :うるおい成分
エチドロン酸 :変質防止成分
EDTA-4ナトリウム: 変質防止成分
最後に
今回は洗濯用の「ミヨシ NEW純せっけん」を買いました。
メーカーサイトの希望小売価格は税抜120円なのでお得に買えたことになりますね。
白くてきめの細かい泡立ちで、襟汚れもすっきり落ちました!
ダイソー各店によって取り扱い商品も違いますし、他の100均の取り扱い商品や、浴用せっけんも気になるので、これから色々と見てみようと思います。
アトピー娘と、敏感肌の私。
出来る限り安全で肌に優しいい石鹸を使うようにしています。
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