マイクロファイバー雑巾を買い換える|洗剤なしのお掃除は気持ちがいい!

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マイクロファイバークロス、マイクロファイバー雑巾など、今や色々なものに利用されているので、「マイクロファイバー」を聞いたことがない人はあまりいないかも知れませんね。

私は、もう何年前からなのか忘れるくらい前から、お掃除はマイクロファイバー雑巾です。

今回、新しくマイクロファイバー雑巾を買い換えたので、今日はそのお話です。

使い始めたきっかけと、使って良かったと思うこと

お掃除洗剤で手が荒れるのが悩みでした。昔はお掃除洗剤といえばマイペットでしたが、今では色々なのがありますね。

水で薄めて雑巾で使うタイプは洗剤液に直接手を入れるのでどうしても手が荒れやすいです。

オレンジオイルが汚れ落ちにいいと聞いてスプレータイプのものを買ってみたり、自然の植物が原料という洗剤も使いましたが、やっぱり「手が荒れるのがイヤ」でした。

ゴム手袋をはめるという方法もありますが、食器洗い同様にゴム手袋をはめていると洗い上がりやきれいになったかどうかがわかりにくくて、やはり素手に戻ってしまうのですよね。

それに加えて、どんな洗剤を使っても「洗剤の臭いがイヤ」でした。
ほとんど臭いのないものもありましたが、2度拭きのいらない洗剤となると、どうしても合成洗剤になってしまうことも多いです。
そうすると、掃除が終わっても、部屋に漂っている「なんだか薬っぽい臭い」の感じが苦手でした。

そんな時、たまたまホームセンターでみつけたのが、テイジン あっちこっちふきん 。

洗剤を使わず水だけで掃除ができるので、手もほとんど荒れません。
れから、手軽に掃除ができるので、掃除のハードルがぐっと下がりました。掃除頻度が上がって、「いつもきれい」に近づくことができる気がします。

マイクロファイバーって、何?

ナイロンやポリエステルを原料にして加工された合成繊維です。

8マイクロメートル以下という髪の毛よりも細い極細繊維で出来ていて、断面は多角形でとがっています。細かいほこりやチリを取り込みやすいので、お掃除用クロスやメガネ拭きなどに使われています。

繊維断面が多角形ですきまがたくさんあるため、吸水性や速乾性にも優れています。更にこの素材を加工して、吸水性や保温性を高め、タオルや毛布、バスマットなど様々な製品が作られています。

【マイクロファイバーのメリット】
・軽い
・吸水性がある
・速乾性がある
・力を入れずに拭き取れる

マイクロファイバー繊維の角が汚れをしっかり拭きとるので、水だけでホコリも油もすっきり落とすことができます。

調理台、シンク、テーブル、キッチン家電、調理器具、ガラス、車などのお掃除に向いています。

【マイクロファイバーのデメリット】
・繊維の間にすきまが多いので、ほこりや菌が留まりやすい
・繊維がとがっているため肌を傷つけやすい
・繊維が細いので、糸きれ・糸抜けしやすく、耐久性が低い

雑巾やクロスはこまめに洗って干す、タオルやバスタオルは肌をこすらずに水分を吸い取るように使うようにします。

マイクロファイバー雑巾はどう使う?

使い方は超簡単!

雑巾を水で濡らして、しぼって、拭くだけ。

これだけです。

何も特別に書く事がなくて、ごめんなさい。

マイクロファイバー雑巾は、水切れがいいので、タオルの雑巾のようにしっかりぎゅうぎゅうしぼらなくても大丈夫です。

拭き掃除のときは、雑巾を1~2回往復させると、ふっと軽くなる瞬間がやってきます。特にキッチン周りの掃除の時は、油汚れの上にうっすらとホコリが溜まっているところの表面がすっと剥がれたような感覚です。その後、表面のツルツル感が味わえます。

使用後のお手入れは?

汚れた雑巾を洗うのと同じく、洗濯します。
いつも洗濯に使っている洗剤を使います。
私は使用後は、洗濯用のシャボン玉スノールの粉せっけんをパラパラとふりかけて手洗いしています。
その後は広げて干すだけです。

マイクロファイバー雑巾を新調する

愛用雑巾が、一気にボロボロになった訳は?

先日、母に雑巾を貸しました。

冒頭で、「「マイクロファイバー」を聞いたことがない人はあまりいないかも知れませんね。」と書きましたが、私の母はよくわかっていませんでした!
バスマットはマイクロファイバーを使っているのですが、マイクロファイバーがいいからではなく「なんとなく買ったものがたまたまマイクロファイバーだった」と言う感じの認知度。
と言うよりもマイクロファイバーかどうかなんて気にしていません。

ある日、母が拭き掃除をしていたので、「この雑巾は洗剤を使わなくてもすっきり落ちるよ」と教えて貸してあげたんです。

すると。

「ちょっとぉ~、あんまり落ないよ~。普通のと変わらないよ~」との声。

さて、何を拭いていたのでしょう?!

答えは。

カーペット。

無理です。
カーペットのシミは落ちません。
母は、シミを落とそうとゴシゴシこすっていたので、雑巾はボロボロに毛羽立ち、ただの布切れになってしまいました。

買い替え時って、いつ?

今回の場合は、どう考えてもボロボロになってしまいましたが、普段使いでの買い替え時っていつなのでしょう?

マイクロファイバー雑巾を使っていて感じるのは、硬いところを拭いているときに、表面の汚れの膜がふっと取れる感覚があること。

ホコリの層や、キッチンなどでは油の油膜。
同じ個所を何度か往復させていると、これらの汚れの薄皮がぺろりと剥がれる感覚があります。

これは、洗剤を使っているときや水拭きだけでは感じられない感覚で、決めの細かいマイクロファイバー雑巾ならではの汚れの落とし方です。

似ているとすれば、メラミンスポンジで茶渋の層をこすり落としたときのような感じです。

よって、マイクロファイバー雑巾が劣化して来ればこの感覚がなくなって、単なる水拭きと同じ状態になるということです。

拭き掃除をしていて、汚れていた表面がつるんと軽くなり表面がきゅきゅっとしなくなったらその雑巾はおしまいです。

あとは、洗っても汚れが落ちなくて汚いとかそう言った個人の感覚によってかなと思います。

2種類、買ってみました

今回買ったのはこの2種類。

◆ダイソーのマイクロファイバー雑巾3枚組

◆スコッチブライト マイクロファイバークロス
キッチン用と書いてありますが、全部のお掃除に使います。

はじめはホームセンターへ行ったのですが、「あっちこっちふきん」は見当たらず。マイクロファーバー雑巾はあったものの、どれも目が粗くて大丈夫かな?と不安になりました。

それで同じくらいの品質ならダイソーの方が安い!ということで、買ったのですが、キメが粗くてどうも納得行かないので、ネットでスコッチブライトの製品を買ってみました。

あっちこっちふきんもスコッチブライトのようにキメが細かいです。
ダイソーの方は軽度な汚れや普段使いにしようと思います。

・手荒れに悩んでいる人
・洗剤を使わずにエコにお掃除したい人
・こまめにお掃除したいけどなかなか出来ない人

こんな方には、水だけでお掃除できるマイクロファイバー雑巾、おすすめです。

興味のある方は、是非お試しを。

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