グルテンフリーの米粉パンはふわふわもちもちです!

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体調不良を感じていろいろ調べた結果、たどり着いたのはグルテンフリー。

小麦製品を食べると、下痢・頭痛・全身倦怠感、そして強い眠気が起こることがわかり、グルテンフリーの生活を始めてから9カ月ほどになります。

そんな中、時々思い出すのはふわふわした食感のパン。

美味しい米粉のパンが食べたくて、いくつかのレシピを試して来ました。
今日は、やっと、これだ!と思えるパンが焼けました。

 

今回使ったレシピはこれ

今や、米粉を使ったパンのレシピは数多くあります。
アレルギーの人、ダイエットや美容目的でグルテンフリーの生活をしている人も居ますね。

今回は、レシピブログさんのレシピを使いました。

米粉専門教室「hiro-cafe」が話題沸騰中!作業時間10分で作れる米粉パンとは? | フーディストノート
小麦粉に含まれるグルテンが含まれてないため、アレルギーが起こりにくく健康やダイエットによいと、昨今注目を集めている米粉。元々、日本では和菓子の材料として使われてきましたが、製粉技術の向上により、パンやケーキ、麺など、幅広い用途で使われるようになってきているんです。今回は、その米粉を使った話題のパン教室を主催する高橋ヒロ・・・・・続きを読む

米粉は生地にすると乾きやすいので、小麦のパンのような捏ねる生地ではなく、ゆるいホットケーキのような生地のレシピが多いようです。

今回のレシピも、とろとろとリボン状に落ちるくらいの緩い生地です。

 

ちょっぴりアレンジ

今回パンを作るにあたって、先のレシピからの変更点は3つ。

1、普通のパウンドケーキの型で作りたかったので、材料を全て倍にしました。

2、レシピで使用している米粉はパン作りに適しているとされている「ミズホチカラ」ですが、違う米粉を使いました。
小麦も品種・銘柄によって適正な水分量が若干違いますが、米粉は更に幅があるようです。
なので、レシピよりも40ccほど水の量を増やしました。

使う米粉が違った場合、どのくらい水分を増やせばいいかはレシピにもよりますが、今回は「リボン状にたらたらと落ちる」生地になるよう少しずつ水分を増やして行きました。

3、レシピでは発酵は1回ですが、2次発酵もさせました。
生地が1.5倍に発行した後、軽く混ぜ、その後パウンド型を少し叩いてガス抜き。
その後、生地が2倍になるまで再度発酵させました。

 

こんな風に焼けました

作っている途中は、一生懸命過ぎて写真を全然撮ってませんでした。
次に作るときはちゃんと過程の写真を残したいと思います。

何はともあれ、美味しく焼けました。

きれいにこんがり焼けました。
周囲の焼き目はサクサクした感じ。
フランスパンのようには固くなく、普通のパンよりはサクサク。

粗熱を取ってから、ビニール袋へ入れて1時間ほど冷まして切りました。
袋へ入れておいたので、焼き目はしっとりしてきています。
この段階で、焼き目はほぼ普通のパンのような食感になりました。

食感は、ふわふわもちもち。

水分多めのパンに似ています。
外国産の小麦で作ったパンのような歯ごたえある強い弾力ではなく、国産小麦を使ったときのようなもっちりと優しい立ち上がりに近い気がします。

小麦のパンを作っていた時も好んで北海道産小麦を使っていたので、米粉のパンの食感は好みに近いです。

今回使った米粉はこちら

イーストはこちらを使いました。
ドライイーストと同じように使える天然酵母

小麦のパンを作っていた時、長年愛用していたのはこのイースト。
こちらもドライイーストと同じように使える天然酵母。

天然酵母ももちろん美味しいのだけど、扱いが少々手間で。
私はもっぱらドライイーストでした。
サフも使ったことがありますが、きっと小麦との相性もあるのですね。
サフは外国の小麦の方が似合う気がします。

食べる楽しみが増えるのは嬉しい

今日はね、ア○ゾンのCMの気分でした。
食物アレルギーの子のために米粉のパンを作りました、ってやつ。

パン、食べたかったんですよ。
ふわふわ・・・、この食感を味わいたかった。

パンを作ったんだから当然なのですが、

パンだよ~、パンっ!!

と、食べて思いました。

私自身もそうですが、食物アレルギーを持つ子を育てて来たので、アレルギーがあっても食べる楽しみを持っていたいという気持ちは強いのかも知れません。

もう少し作り慣れて来たら、成型して焼くタイプのレシピにも挑戦してみたいなぁと思います。

ボウルひとつと、パウンドケーキ型で作れる簡単米粉パン。
グルテンフリーの人もそうでない人も美味しく食べられると思います。

ふわふわもちもちの米粉パン、是非お試ししてみて下さい。

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