買い物袋は今でもスーパーなどでは有料化されているところも増えましたが、更に拡大されていきます。
少し前までは買い物袋を家のごみ袋にしていたご家庭も多いのでは?
だんだん、「あっ、マイバッグ忘れちゃった!」なんてことが積もると気が付いたらなかなかの出費になっていたということも考えられますね。
もう、レジ袋要らない!
ここ2カ月ほど、スーパーや食料品売場以外でもレジ袋をもらわないようにしています。
買い物袋が有料じゃないお店でも、マイバックを使ってみた
私が良く行くところで、無料で買い物袋に商品を入れてくれるところは
・コンビニ
・ドラックストア
・ホームセンター
・ダイソー
・セリア
他にもありますが、良く行くところはこんなところです。
どのお店も「袋は要りません」と言うと当然ながら無理やり袋をくれたりはしません。
たまに、「あっ、はい・・・」と戸惑う方もいました。
また、レジの方が袋詰めをするお店だと、レジの方の手間が省けるので、にっこりとしてくれる人もいました。
スーパーで買い物をするのと同じく、マイバックに入れて帰ります。
鞄に入る小さなものはお店のテープを貼ってもらって、鞄へ。
一応、お互いにイヤな思いをしたくないので、小さな買い物でもレシートは捨てずにきちんと取って置くことも忘れずに。
そして、何より快適なのは家に帰ってからです。
たった少しの間だけ商品が入っていた袋。
その袋、どうする?
ある時は袋をしまってある場所へ。
あるときはごみ箱行き。
小さくて再生する用途がないもの、時には帰って来たら買ったものが刺さっていて穴が開いていてごみ袋にもならないものもあります。。
そして気が付くと、袋のストック場所は袋でいっぱいだったりしてる。
このストレスが減ること→とても快適!!
これね、私の家のレジ袋置き場。
汚くて恥ずかしい・・・。
溢れて隣にも落ちている。
これを無くしたいんです。
思わず店員さんと顔を見合わせた出来事
そんな中、ホームセンターへ買い物へ行った時のこと。
私の前にレジに並んでいた女性は、ペットを飼っているらしく、大量のペットシーツやドッグフードを買っていました。
ペットシーツは、トイレットペーパーやオムツのように、持ち手が付いています。
レジの方は、女性が買ったペットシーツに購入済みの印として、お店のテープを貼りました。
と、その女性は、少々荒い声で
「袋に入れて下さい!!」 と言い放ちました。
レジの方は(え?これも袋に入れるの?)と一瞬止まりましたが、大きな袋を取り出し、それを袋に入れると、女性はそれを持ってお店を後にしました。
私の町は公共交通機関が不便で、もっぱら車生活です。
ホームセンターも、車で買い物に来る人がほとんど。
女性が買い物をした量は、到底、徒歩や自転車では持ち帰ることができる量ではなく、車で来ていることは明らかでした。
その次にお会計をした私は、
「あ、テープでいいです」
テープを貼ってもらい鞄へ入れました。
レジの方と私の間には、先ほどの女性について「どうして袋が要るのだろう?!」と言う空気が漂い、思わず顔を見合わせて無言で笑い合いました。
あの女性は、とてつもなく大きな袋を何に使うんでしょう?
何かを片付けるためか、はたまたごみ袋か?
(私の町ではごみは有料の決められた袋で出すことになっています)
いずれにしても。
大きな袋を使いたい用途があるのなら、ちゃんと買いなさいよ!!
と、私は思うのです。
ことこれらの袋に関しては特にそうです。
レジ袋もごみ袋も有料化されるのは、袋屋さんが儲けたいからではないのは明らかです。
今まで、タダだから、便利だからと使い捨てて来たツケが、環境を壊す羽目になり、お金がかかる事態になったのですから。
ただ単に環境のためと言っても抑止力が働かないから、お金がかかるようにして袋をケチってもらおう作戦なのです。
大きな袋に入れて持ち帰ったのは、身なりをきちんと整えた美しい女性でした。
でも、美しさって、何でしょう・・・?
そんなことを考えさせられた出来事でした。
マイバッグ生活を楽しむ
便利なもの、おしゃれなもの、マイバッグも豊富になりましたね。
私がマイバッグに求めるものはただ一つ。
収納するときに別の小袋に入れなくていいやつ!!
畳んだあと、マイバッグ自体に収納できるようになっているとか、くるっと丸めてボタンを留めたら小さくまとまるとか言うのが好きです。
別の小袋、超面倒です。
忘れたり、行方不明になったり、挙句の果てに失くしたり。
ボールチェーンで繋がっていて失くさないように工夫されていたとしても、バック単体で収納が完結して欲しい。
前にこんな記事を書いたのですが、今もこのマイバッグたちを愛用しています。

でも、モノを減らしたいと思いつつ、物欲はなかなか消えない私は、時々誘惑されています。
今気になっているのは、ただただシンプルにレジ袋の形をしたコットンのエコバッグ。
MAM CAFE / MAM MARCHE BAG エコバッグ
最後に
海が汚れるのも、使わない袋で溢れるのも、もういい加減やめにしたいですね。
世界各国では日本よりももっとしっかりとプラスチック問題に取り組んでいるように思います。
企業やお店が変わるには?
私たちもそれを求めないこと。
需要を作らないこと。
売れないこと、人が喜ばないことは商売にならないからやりません。
ひとりひとりの小さな力が何かを変えるかも知れません。
子供たちやそのまた子供が心地よく暮らせる環境になりますように。
マイバッグを選びながらそんなことを考えたりしていたのでした。
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