今年の私を漢字一文字で表すと「改」でした

日々のつぶやき

今年も残すところあと数時間となりました。

皆さんにとって、今年はどんな一年でしたか?

私の一年は漢字一文字で表すと「改」かな、と感じています。

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今年私に起こった大きな出来事とは

最大の出来事は「転職」だったと思います。

一昨年、当時勤めていた会社の上司が独立し、経理社員として新しい会社へ。

ところが経営状況が思わしくなく、勤めて約1年半を持って転職を決意しました。

▶1月~3月   転職活動
▶4月      転職
▶5月~11月   働き方、仕事内容に悩む
▶11月~現在  気持ちを切り替え前を向き始める

新しい職場は当初応募した職種とは違う部署に配属。

私は人に接する業務を希望していたのですが、今までの経験を考慮し総務部で経理や庶務を担当することになりました。

そのこと自体には何の違和感もないのですが、職場環境が今までと違い過ぎました。

ブラックとホワイトな職場のギャップを埋められない

直前まで働いていた会社のその前に10年近く働いていた会社は、一般的な感覚で行くとブラックな働き方でした。

休日は法定休日(月に4日)ギリギリで、法定休日すら取れない月もあったし、朝9時からの始業で帰宅はほぼ毎日夜9時を超えていました。

昼休みを取っている暇があるなら、1分でも早く家に帰りたい。
代わりに空腹を誤魔化すために、パソコンを打ちながら菓子パンを胃に流し込む毎日。

定時の6時が済むと外部からの電話が来なくなるので、そこからが集中して業務を片付ける時間。

栄養ドリンクが手放せなくなっていました。

ただ、それに対する賃金は法に触れることなく支給されていましたし、ふたりの子供を抱える私には「働ける職場」であったことも事実でした。

仕事ばかりの毎日でしたが、努力や成果は評価してくれる会社でした。

業務改善、売上を伸ばす取り組み、法を遵守するための勤務環境や賃金制度つくりや従業員教育など、単なる数字担当者だけではない仕事もたくさん経験させてもらいました。

常に前進、常に向上、学ぶべきことが尽きない毎日は、忙しさの反面で体力的にはきつくても精神的にはとても充実していたと言えます。

打って変わって、現在の職場は財団法人です。

民間企業の位置づけではありますが、一般企業とは違い利益よりも社会貢献に重点を置く組織です。

勿論、やりがいと責任感を持って働いている方も多くいますが、全体の雰囲気として一言で言うなら「安定」です。

給与や待遇は保証されていますし、残日数を心配するほど有給の取得率は高く、 それでも組織は回っています。

月どころか週、日々の売上にピンと張り詰めた毎日を送っていた頃とは大違いでした。

そして「安定」の裏返しは「緩さ」でもあります。

頑張っても頑張らなくても一緒、売上を追求しない働き方は経費にも時間の使い方にも注力度が下がります。

ほぼ週休二日、残業なし。
最初、私はとても時間を持て余していました。

毎日9時に帰って来ていたのが、5時半には家に居るのです。

仕事は単調で改善や向上を望まれてはいません。
業務量は少なく、することがないので有給を取る状態。

人件費削減と業務効率の向上を常に考えていた頃とは全く違うのです。

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戸惑い

とても戸惑っていました。

何も頑張ってないけど、お給料をもらっていいのかな?

仕事にやりがいも生きがいも、向上心も持てなくなっていました。

両親を始め、周囲の人は「今までが働き過ぎていたんだから、もうのんびりしていいんだよ」と言います。

でも、それって本当? いいの?

なんか、働いていてもドキドキもわくわくもしないんだけど。

それは、今までのブラック体質が抜けていないだけだよ、そのうち慣れるから、とも言われました。

そして、自分から何も出て来なくなりました。
言葉も紡ぎ出せなくなり、ブログも書けなくなりました。

長女の言葉

ちょっと遅れた夏休み。
長女が帰省して来たのはお盆を過ぎてから。

その時に言われたのは「ママは、これからは自分の幸せを考えて」でした。

私がずっとずっと忙しく働いてきたことは、自分たちを育てるためだったと感じているんですね。

だから、子育てがひと段落したら次は自分の幸せを考えて欲しいと。



そして11月頃のラインのやり取りでは

「ママの仕事、今はとってもつまんないんだよ。
 前が、12345 ってテンポだとしたら、今は、い~ち、にぃ~い、さぁ~ん・・・みたいな感じ。そのテンポでやってもまだまだ暇なの」

「あはは、それは辛いね。
 今までバリバリやって来たもんね。
 ママには向いてないかも知れないけど、緩いのもアリなんじゃない?」

長女、いつの間にこんなに大人になったのかな。
不器用な私とは大違いだ。

私は彼女の「それは辛いね」と言う言葉に救われました。

向いてないから辛いよね~、と。

私の感情を受け入れた上で、荒れた気持ちを静めてくれました。

自分の時間も趣味も人と会うのもままならない状態で働いて来た私、だけどそこにやりがいと充実感も感じていた私をよく知った上で、仕事以外の日常や自分が喜ぶことに目を向けさせてくれた言葉でした。

考え方がもたらす結果の違い

ひとつの物事に対して、それがその人にどう映り、どんな結果を導き出すのか。

それは、考え方ひとつで変わります。

全く同じ出来事が別々の人に起こったとき、どんな結果が待っているのかはそれぞれの物の考え方次第なのです。

私は長女とのやり取りの後から、気持ちに平穏な時間が訪れていました。

スピード感のない単調な仕事だけれども、経理・庶務の本来の姿の組織の縁の下の力持ちとして、丁寧に仕事をこなそう。

今まで忙しくて出来なかったことをしよう。

人に会うこと、家事をきちんとすること、家を整えること、自分が好きなことをする時間を持つこと。

転職してから今日まで、一日のルーティンはほとんど変わっていないけれど、それぞれとどんな気持ちで向き合うかで得られる感情は大きく変わりました。

時間に追われて義務のようにこなしていた料理や洗濯やそのほかの家事も、家族の笑顔のためにする優しい作業になった気がします。

どんな時であっても、温かく穏やかに物事を見つめられる心の余白はとても大切です。

そして、忙しい時ほど、自分にとっての幸せは何か、守るべきものは何かを知っている人ほど、自分を失わずに深呼吸できるものなのだなと思います。

そう考えると、私はまだまだ未熟で目先の事柄に振り回されていたのだなと、長い心の不調を通して感じました。

そして、今

たぶん、今、私はとても幸せです。

今年した転職も「改」ですが、それによってもたらされた感情もまた「改」でした。

こんなに優しく穏やかな気持ちで過ごしているのはいつ振りだろう。

大晦日の今日、かつてストレスを紛らわすために買い集めた安く無駄な買い物の、手放すことをためらっていたものを全部捨てました。

もう、私には必要がないからです。



今年は、心の置き方、明日の見据え方、幸せって何だろう?と改めて考えた1年でした。

様々な流れを経て今の職場に転職したことも、私の人生の中で必然的なものだったのかも知れません。

ほんの少し答えが見えかけて来た今年もあともう少し。

どうか皆様にとっても来年が幸多き一年でありますように。

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