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離れて暮らす娘に思うこと|たぶんずっと忘れない喧嘩のときの言葉

子育て

私の長女は、大学進学を機に遠く離れた街で暮らしています。
1人暮らしを始めて約1年。
やっと、娘が一緒に居ない暮らしにも慣れてきました。

それでも、時折ふと、元気にしてるかな?と考えるとき、思い出しては笑ってしまう喧嘩をしたときの一言があります。

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入学後1週間、ホームシックで大泣き電話が来た

大学進学が決まり、引っ越しと入学式を終えて帰って来て数日後のこと。
娘から電話が来ました。

電話に出るなり、スマホはスピーカーにしていないにも関わらず、しっかりと声が聞こえるほどの大声で泣き叫んでいます。

ホームシックですね。

大声で泣き叫んでいるけれど、何を言っているのか全くわかりません。
ただ、一人ぼっちで辛い、うちに帰りたい、それだけはわかりました。

私は、予定外でしたがゴールデンウイークに娘のところへ行く飛行機を急いで取り、会いに行くからとなだめるのが精一杯でした。

心配で毎日ハラハラしながら会いに行く日を待ち、やっと行ってみると。
ものすごく拍子抜けする程、明るい。

なぜかと言えば、大泣き電話から約2週間ほどの間に、ちゃんと友達が出来たのですね。

娘が通うその大学は、同じ学校から行く人どころか北海道から行く人も少ないところで、縁もゆかりもない土地なので孤独感もより強かったのでしょう。
しかし、毎日の生活の中で友達が出来て、自分の居場所を見つけられるようになってきて、落ち着きを取り戻したようでした。

高校2年生の時、大喧嘩の末に娘が言い放った言葉

喧嘩の理由は覚えていません。
親子喧嘩なんてそんなものかも知れないし、その時の言葉のおかげで喧嘩の内容なんて吹っ飛んだのかも知れません。

とにかく、お互い怒鳴り合いの喧嘩をし、長いこと言い争った末に、反論の言葉を無くした長女は。

足を肩幅ほどに開き、少し腰を落として、両手でしっかり握りこぶしを作って、踏ん張るような体制でこう叫んだのです。

お母さんなんて、

か・・・

介護してやらないからな~!!

介護?突然何だろう?
笑ってはいけないのでしょうけれど、笑いました。

どうやら、シングルマザーの私を将来的に面倒を見るのは長女の自分だと思ってくれていたようです。
でも、あまりにも頭に来たので、放棄してやる!!と思ったらしいです。
その気持ちのうれしさとか、微笑ましい気持ちとか。
喧嘩はすっかり忘れて、

私:そんなこと、考えてくれてたの?

長女:そ、そうだよ。でも、してやらないからな!!

私:いいよ。気持ちだけで。

何笑ってんだよ、ふざけんな!などと言われながらも、もう怒りはどこかへ飛んでいて、娘も照れ臭そうにしながら仲直りをしたのを覚えています。

私は、介護してもらおうとは思っていなくて、介護の必要が出てきたら娘たちの手を煩わせない方法で何とかする予定ではいますが。
それでも、そんな風に思ってくれていたことは、やはりうれしいものでした。

新しい生活に飛び出す背中を見送った時のこと

そう言ったわけで、進学直後のゴールデンウィークに慌てて娘のところへ駆けつけたのですが、娘も自分なりに新しい生活を作ろうと頑張っているようでした。

私が何も手伝わなくても、慣れない様子で家事をしていました。

数日間の滞在を終えて、私が帰る日。
ちょうど、私が空港へ向かう時間と娘が学校へ行く時間が一緒でした。

道路を挟んでふたつのバス停がありました。
私は手前側のバス停から空港へ。
娘は道路の向こうのバス停から大学へと向かいます。

少しの間、私が乗るバス停でふたりで待ったあと
「私のバス、そろそろ来るから行くね」と、手を振りながら横断歩道を走って渡って行きました。
その背中はもう泣いていなくて、足取りも軽く、はじけるように走っていました。

お互いに別々の方向へ行くバスに乗り進んでいく。
私の手から巣立って自分の人生を作って行くんだな、と感じた一瞬でした。
そしてそれが、より良いものでありますように、と。

最後に

今でも「介護してやらないからな」を思い出して、くすっと笑ってしまいます。
40代も後半に入り、心配をかけたくないなと思うと健康にも気を遣うようになってきました。

大学は春休みです。
短い期間ですが、帰省してくる予定です。
早生まれの彼女は、帰省中に19歳の誕生日を迎えます。

長かったような、早かったような。
大変なこともたくさんあったはずなのに、辛いことはあまり覚えていなくて、かわいかった場面や、微笑ましく愛おしい思い出ばかり浮かんできます。

子育て、ってそんなものなのかな。

子供がいくつになっても、親はまた違う役割がありますが、これからは見守る子育てになっていくんですね。
それでも、いくつになっても変わらずに、ぎゅっと抱きしめてあげたいなと思ったりしています。

子育て
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この記事を書いた人
ゆう

優しく穏やかに暮らして行きたい。
ミニマルな暮らし、体にいい食べ物のこと、心地よい毎日を作るためのことを綴っています。

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こころまぁるく、やさしい暮らし

コメント

  1. blanche より:

    とてもじんとくる記事で、ゆうさんのブログの世界観がとても好きだと思いました。
    北海道も大好きなのでまた読ませていただきたいと思います。

    • ゆう ゆう より:

      blancheさん、ありがとうございます。
      そんな風に言って頂けてとてもうれしいです。
      北海道のことも少しずつ書いていけたらいいなと思っていますので、
      是非、また遊びに来て下さいね。

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