スポンサーリンク

外出先で子供が大泣き|お出かけ前に1つ試してみて欲しいこと

子育て

外出先で子供が大泣きする。
子育て中の困りごとの中でも、辛いことの一つです。

私の娘たちは大学1年生と高校2年生で、外出先で泣かれたことも今では懐かしい思い出です。
かつて、小さい子のママだった私から1つだけ試してみて欲しいなと思うことを今日は書きますね。

スポンサーリンク

私が大泣きされた経験、ベスト3

今でも忘れられない、娘たちに大泣きされた経験ベスト3です。

1、本屋で絵本を買えとひっくり返る

これは長女2歳2、3カ月くらいだったと思います。
図書館で借りた「そらいろのたね」がとても気に入ったようでした。
返却日が来て、図書館へ返したあと、立ち寄った本屋さんで「そらいろのたね」を買えと、床にひっくり返って大泣きされました。

2、桜餅を買えとひっくり返る

これは次女3歳の頃。
彼女は食物アレルギーがあり洋菓子系はあまり食べさせていなかったので、和菓子党です。
ある日の買い物中、スーパーの和菓子コーナーで「さくらもちぃ~!!」と言って床にひっくり返り大泣き。

3、浣腸の処置で大泣き

これは長女3歳の頃。
彼女は赤ちゃんの頃から便秘気味でした。
何をやっても数日排便がなく、お腹がパンパンになり病院へ行きました。
浣腸に大泣きし、看護師さんとともに体を抑え込み何とか処置しました。

子供目線で、このベスト3を考える

先のベスト3はあえて状況のみを書きました。
これらの状況について、親側と子供側にそれぞれの感情が、もちろんあります。

たぶん、子供はこんな感じだったと思う

1番の絵本の件。
確かに「そらいろのたね」は名作です。本当におすすめです。
絵本談義はまたいつかすることにして、問題なのはどうしてひっくり返ってまで泣いたかですよね。
これは図書館で借りた本で、返却した後に起こった出来事です。
▶長女から見ると
え?どうしてその本、お姉さんにあげちゃうの?
私、すごく大好きなんだけどなぁ・・・。
あ、本屋さんに同じのがある!!さっきお姉さんにあげちゃったし、もうおうちにはなくなっちゃたんだから、買ってよ!!

2番のさくらもち。
この日、私はすでに別のおやつを用意してあったのです。
だから、次女が好きなのは知っていたけどその日は買わないつもりでした。
▶次女の気持ち
わぁ~い、さくらもちみつけた~。私、大好きなんだよね~。
今日のおやつこれにしようよ、ねえ、これ買おうよ!
買ってよぉ~!!!

3番の浣腸の件。
浣腸はこのとき長女が生まれて初めて受ける処置でした。
浣腸がどんなものか知らなかったし、私も浣腸をするとまでは想定していなかったので、何も説明していませんでした。
▶長女の気持ち
は?浣腸って何??
え?何すんの?やだやだ、そういうのやめってってば!!絶対ムリ。
怖いって、いきなりそういうの、いやだってばぁ~!!

それぞれについて、私が反省したこと

1、図書館で借りた本は返す仕組みになっていること
2、ママはその日、別のおやつを用意していること
3、浣腸がどんなものか

絵本の件については、図書館を利用したのは初めてのことで長女は「図書館で借りたら、期限が来たら返す」と言うシステムを理解していなかったんだと思います。
気に入った絵本が、ある日突然見覚えのない建物の中にいるお姉さんの手に渡ってしまった。

さくらもちの日は私はパウンドケーキを焼いていました。
さくらもちも好きだけど、パウンドケーキも子供たちのお気に入りでした。だから、きっとそのおやつを喜んでくれると思っていたのです。
でも、パウンドケーキを用意していることは教えていませんでした。

浣腸については言うまでもありません。
生まれて初めて何の前触れもなく処置をされて、びっくりしたでしょう。
大人なら「浣腸します」だの「今日何も食べてないなら胃カメラやりますか」と突然言われてもイヤだなと思いつつもそれがどんなことかわかっているから受け入れられます。

さて、コレの全部に共通していることって、なんだと思いますか?

それは子供側が「知らなかった」と言うことなんです。

もしも、自分に知らないことが起こったら?

大人シチュエーションで考えてみる

恋人や夫に、ある日突然今すぐ出かけようと言われたらどう思いますか?

相手:ねぇ、今から着替えて。
出かけたいんだよね、早くしてくれる?
自分:え・・・でも、私今本を読んでて、いいところなんだけど。
今すぐじゃなくちゃダメ?
相手:うん、急いでるんだ。早くして。
自分:あ、うん、わかった。急いで用意するね。

自分がやっていたことを中断して、急いで着替えて準備をします。
出かけるならちゃんと化粧もしたいけど、早く行きたいようで「急いで、早く早く」と言うので仕方ないけどまぁ、いいかな。
それにしてもどこに行くのかなぁ??
もしかして、何かのサプライズ、あったりする??

なんて思っていて、連れて行かれたところが。
自分には何の興味もない、相手の人の趣味のものが売ってる店だったりしたらどう思いますか?

え~!それ、私も一緒じゃなくちゃダメだったの??
ここに来るって知ってたら、行くのを断ったんだけどな・・・。
自分の趣味の買い物なら一人で来ればいいんじゃないの?

行先も知らずに急かされて連れて来られたところが、自分には何の興味もないところだったら。

がっかりするかちょっと怒るか、文句の1つでも言いたくなりますよね。

子供にとっては、毎日がその連続かも知れない

大人は日々の買い物も含めて、1日の予定があったり、買うものの予定を立ててたりしていると思います。

でも、それを子供が知らされていなかったら?
いきなり着替えをさせられて、時には乗り物に乗せられて、あるいは不快なほどの人込みに連れて行かれたり。
おまけに着ているものが暑かったり、だっこひもの変なことに服が引っかかって居心地が悪い・・・などなど。

何も知らされていなくてもいいのは、うれしいことが起こるときだけです。
子供にとっては、公園や何かの施設や友達のところなどへ遊びに行く、おもちゃを買うとか好きなおやつを選ぶなど、でしょうか。

それ以外、自分に対して別にメリットがないことだと、
聞いてないよ~!何それ~?です。

でも、子供には興味のないお出かけを拒否する権利はありません。
こっちのほうがいいな、と提案する場面も与えられていません。
抗議したり反論したりする言葉をまだ取り揃えていません。
暑い・寒い、痛い、辛いをうまく説明するほどの語彙がありません。
つまり、それらの感情を伝える術をまだ持っていないか、上手に表現できないのです。
文句が言いたくても親子喧嘩すらまだできないのです。
そうしたらどうしますか?

泣く。

泣くしかないんです。
気持ちをうまく言葉にできない、でも不快なんだ、イヤなんだよ、こうして欲しいんだよって感情を伝えたいから。

怒る小児科医の話

私は転居により主治医を幾人か変えていますが、その一人の先生のお話です。
引っ越したばかりで、喘息とアトピーを見てくれる先生はいないかとママさんたちに聞いたところ。

「あの先生、アレルギーとかには詳しいんだけど、怖いらしいよ。お母さんを怒鳴るんだって」

でも地域ではアレルギーに関して一番いい先生らしいので行ってみました。

確かに、診察室から怒鳴り声が聞こえてきて、すごすごと親子が出て来る場面を何度か見ました。
何と言っていたと思いますか?

「病院へ来たら、どんな診察をするか想像つくでしょ?
喉が痛かったら、喉診るでしょ? この金属のヘラを口に入れるのわかるよね?
聴診器を当てるのも想像つくでしょ?
お母さん、病院に来る前に、今日はこんなことをするかもよ、ってちゃんと子供に説明して来て下さいよ。
子供はちゃんと言えばわかります。
泣かれて診察ができなかったら、みんなの迷惑になります」

と言うようなことを言われて、

「ハイ、やり直しです。
待合室でお子さんに説明して来て下さい。
説明が終わったら、診察します」

と、待合室に返されるのです。

日常の単語ですらまだまだ理解できない子供に、治療の説明なんてと思うかも知れませんが、それは大人の勘違いです。
お話ししながら、注射だったら腕に指を突き立てて「注射、チクンとちょっと痛いかも」とか、舌に指やバターナイフなどを当ててみて「こうやって喉の奥を見るよ」など。
病院での処置はどれもうれしくなるようなものではないけど、最後に「元気になるためだから、頑張ろうね」と伝える。
診察室で涙目になりながらこちらをじっとみて「頑張る!!」って心の中で言いながら戦ってくれるのです。

今日の予定を話してみて下さい

どんなに小さくても、赤ちゃんでも、お出かけの前に今日の予定を話してみて下さい。

・時計のこの針がここに来たら出かけるよ
・今日は晩御飯の材料を買うだけだから、おもちゃ売り場はまた今度ね
・バスや電車に乗るんだけど、知らない人がいっぱい居て疲れちゃうかも知れないけどちょっとだけ我慢してね
・昨日チョコレート食べたから、今日はビスケットにしようと思ってるよ
・待ってる間は暇だけど、お絵かきの道具とか持って行こうか?

こういうお話をするだけで、全く泣かなくなるかと言えば決してそうではないけれど、頑張ってくれる場面は増えると思います。
繰り返していると、言われたことと状況が徐々に一致していくようになるので、だんだんと理解が進んで説明も簡単にするだけで良くなって行きます。

最後に

私はずっとワンオペでした。
当時はワンオペなんて言葉はなかったけど。
どうにもならなくて「ずっと泣いてろ!!」と放置して帰りたくなったり、家で姉妹二人いっぺんに泣かれてトイレにこもってカギをかけて泣きながら耳を塞いだことも・・・。

子供が泣くのには必ず理由があります。

それをわかってあげられるのは親御さんだけだし、事前説明があれば少しは待ったり、頑張ったり、我慢できる場面も増えますよ、と思うのです。

年末年始はお出かけの機会も増えると思いますが、子供と一緒に楽しいお出かけが出来ますように。

余談:さくらもち。あの時は買いました。
見知らぬおばあちゃんが「100円だもん、そんなに欲しがってるんだから今日のおやつにしたら?」と声をかけてくれて。「用意してあるおやつは明日でいいじゃないの~」と。
その日のおやつをさくらもちに変更しました。
心のどこかで泣かれても屈してはいけないと思っていたけど、おばあちゃんの言葉でふと楽になりました。
家に帰ってパウンドケーキを見た次女は「あ~、今日はコレだったのか~!!」とこっちも良かったな的な反応をしていました(笑)
「そらいろのたね」は今でも長女のお気に入りです。

にほんブログ村テーマ
▶日常の小さなできごとを愛する生活

▶暮らしを楽しむ

この記事を書いた人:ゆう 
子育て
\ Share /
\ Follow me /
スポンサーリンク
こころまぁるく、やさしい暮らし

コメント